2010年2月26日金曜日

外貨MMF適用為替

野村證券
ファンド名 通貨 1,000万円
相当額未満
1,000万円
相当額以上
1億円相当額以上
USMMF 米ドル ±0.50円 ±0.25円
  • 別途ご相談ください
ユーロMMF ユーロ ±0.75円 ±0.37円
英ポンドMMF 英ポンド ±1.00円 ±0.50円
豪ドルMMF 豪ドル ±0.80円 ±0.40円
カナダドルMMF カナダドル ±1.00円 ±0.50円
NZドルMMF NZドル ±1.00円 ±0.50円
マネー セレクト トラストの南アフリカランドは±0.50円。支店窓口または電話で口数単位でしか買えないので不便です。

楽天証券

通貨 買いの為替レート 売りの為替レート
米ドル/円 適用為替レート+25銭 適用為替レート-25銭
ユーロ/円 適用為替レート+50銭 適用為替レート-50銭
オーストラリアドル/円 適用為替レート+70銭 適用為替レート-70銭
ニュージーランドドル/円 適用為替レート+70銭 適用為替レート-70銭
カナダドル/円 適用為替レート+80銭 適用為替レート-80銭
南アフリカランド/円 適用為替レート+30銭 適用為替レート-30銭
トルコリラ/円 適用為替レート+2円50銭 適用為替レート-2円50銭
メキシコペソ/円 適用為替レート+30銭 適用為替レート-30銭

マネックス証券
売買時の為替適用レートについては、仲値から次のスプレッド分がかかります。
米ドル: 買い 25銭/売り 25銭
ユーロ: 買い 50銭/売り 50銭
豪ドル: 買い 70銭/売り 70銭

SBI証券
お客様にご提示する当社の買付レート、売付レート(当社適用為替レート)は以下の通りです。
米ドル⇔日本円 ・・・外国為替市場レートにそれぞれ25銭の為替スプレッドを含めたレートです。
香港ドル⇔日本円 ・・・外国為替市場レートにそれぞれ15銭の為替スプレッドを含めたレートです。
韓国ウォン⇔日本円 ・・・外国為替市場レートにそれぞれ100韓国ウォンあたり20銭程度の為替スプレッドを含めたレートです。
ユーロ⇔日本円 ・・・外国為替市場レートにそれぞれ80銭の為替スプレッドを含めたレートです。
豪ドル⇔日本円 ・・・外国為替市場レートにそれぞれ1円の為替スプレッドを含めたレートです。
NZドル⇔日本円 ・・・外国為替市場レートにそれぞれ1円の為替スプレッドを含めたレートです。
カナダドル⇔日本円 ・・・外国為替市場レートにそれぞれ80銭の為替スプレッドを含めたレートです。
南アランド⇔日本円 ・・・外国為替市場レートにそれぞれ50銭の為替スプレッドを含めたレートです。
メキシコペソ⇔日本円 ・・・外国為替市場レートにそれぞれ30銭の為替スプレッドを含めたレートです。
トルコリラ⇔日本円 ・・・外国為替市場レートにそれぞれ2円50銭の為替スプレッドを含めたレートです。
露ルーブル⇔日本円 ・・・外国為替市場レートにそれぞれ8銭の為替スプレッドを含めたレートです。

外貨MMF ~ボーナスの運用 株をはじめる前に読むブログ既に調べている人がいました。日本円からの買い付けが出来て通貨が多いことを考えると楽天証券が良さそうです。

そのスプレッドの比率を考えるために、現在の為替で楽天で買ってすぐうるとどれくらい損するか計算してみました。
米ドル/円 0.6%
ユーロ/円 0.8%
オーストラリアドル/円 1.8%
ニュージーランドドル/円 2.3%
カナダドル/円 1.9%
南アフリカランド/円 5.2%
ランドはすごく高いですね。株と同じでマイナーな通貨ほど費用もかかります。

外貨MMFではなく外貨預金ですが 為替手数料 | 住友信託銀行

外貨普通預金(個人用)為替手数料(2009年11月30日現在)
(1通貨単位あたり片道)
  インターネットバンクサービス
(ベースレート基準)
店頭・テレフォンバンクサービス
(公示仲値基準)

1米ドルあたり
20銭 50銭

1ユーロあたり
20銭 75銭

1豪ドルあたり
40銭 1円

1NZドルあたり
40銭 1円

1英ポンドあたり
40銭 1円
外貨預金の場合は安いのですが、外貨建て投資信託ピクテ・グローバル・セレクション・ファンド-ユーロ・キャッシュ・ファンド ユーロ短期債券ファンド02-A 住友信託ユーロ・マンスリーパスポート 分配型受益証券・元本成長型受益証券 | 住友信託銀行を円貨で直接売買しようとすると為替手数料(1ユーロあたり75銭)が必要です。

ボンド・セレクト・トラストだと

ファンド名 代行協会員 通貨 基準価額 月末純資産
(百万円)
分配金込み基準価額の騰落率
過去半年間 過去1年間 過去3年間
外貨 円貨 外貨 円貨 外貨 円貨
ボンド・セレクト・トラスト・AUD 野村 (AUD) 191.678
(2010/2/25)
13,115 1.3% 2.6% 2.6% 42.9% 15% -2.6%
ボンド・セレクト・トラスト・CAD 野村 (CAN) 114.017
(2010/2/25)
3,537 0.1% -4.8% 0.2% 15.7% 6% -14%
ボンド・セレクト・トラスト・EUR 野村 (EUR) 129.870
(2010/2/25)
1,951 0.1% -7.1% 0.3% 8.7% 7% -15.4%
ボンド・セレクト・トラスト・GBP 野村 (STG) 163.341
(2010/2/25)
3,376 0.1% -8.3% 0.3% 14.6% 9.5% -34.4%
ボンド・セレクト・トラスト・NZD 野村 (NZD) 193.455
(2010/2/25)
5,274 1% 2.1% 2.1% 42.6% 17.8% -12%
ボンド・セレクト・トラスト・USD 野村 (USD) 154.433
(2010/2/25)
6,776 0.1% -6% 0.2% 0.4% 6.3% -21.8%
マネーセレクトトラスト 南アフリカランドファンド 野村 (ZAR) 107.409
(2010/2/25)
1,527 2.9% -1.5% 6.8% 47.4% - -
怖いのは勿論途中償還で、ユーロはちょっと微妙ですが豪ドルは100億超えていて問題ないですね。
分配金が出ないので税金がかからないのですが、償還まであと4年を切っていますし今は金利が低いのでメリットは小さいです。このことと、楽天よりも野村の方が為替手数料が高いデメリットを比較することになります。
気になるのは直近だと外貨MMFよりボンド・セレクト・トラストの方が利回りが低いことです。たまたまなのでしたらいいのですが、資産総額が少なくてコストが相対的に上がっているとか、BSTの方が長めで金利上昇局面に弱いなどの理由があるとメリットが小さくなります。
と思ったら、楽天証券の外貨MMFの利回りもだいぶ違っていて、野村の外貨MMFとBSTの差は、外貨MMF同士の差と比べて大きくないです。
となると、今のところは買うならBST、償還されることになったら外貨決済で外貨MMFに乗り換えて、それ以降の購入は(現状と変わっていなければ)楽天証券で買いましょう。野村の外貨MMFとBSTは丁度同じ通貨ですし。
南アフリカランドは、金利の高い通貨だからこそBSTやマネーセレクトトラストの方が良いのですが電話でしか買えませんし(他の通貨なら一旦インターネットで外貨MMFを買える)、為替手数料も高いので見送ります。STAM 新興国債券インデックス・オープンで含んでいますし、特定の通貨が上がることに賭けているのではなく日本円が下がるリスクへの対策で、特定の通貨に集中させないのが目的ですから。

3月1日昼追記:早速、手持ちの外貨MMFから外貨決済でBSTを買ってみました。インターネット取引が出来ず、電話をかけたらなかなかはかどらなくて20分もかかりました。毎月かけていては税金より電話代の方がかかりますので、数か月に1回にしましょう。

3月1日夕方追記:引け後にオンラインで調べたら、電話口で注文したことと微妙に違っていました。数字が大きくて半端にもなるので仮に100米ドル分の外貨MMFを解約してBSTを買う注文を出したとして書きます。
現在1口1.544セントですので10000/1.544=6476口買えることになります。正確には約定日はもう少し基準価格が上がっているので6470口くらいの注文に抑えておいた方が良いです。
ところが窓口では「金額指定で買えます」と言っていたので「じゃあ100ドル分買います」と答えたのですが、ネットで確認したら10000口の買い注文になっていました。運用開始当初1口1セントなのでそれと間違えたのか、もしかしたら金額指定の場合もとりあえず単位を口にするのか、明日また電話してみます。実は金額指定で買えなくて窓口が間違えていた場合は、今後注文する場合は予め自分で計算しておかなければなりません。
もしも、10000口分、つまり154.4ドルが必要だからあと54.4ドル用意しろと言われたら、今回は試しに少額だったので払えない金額ではないですが、最初からこの調子では今後は取引しないことにします。多分電話窓口はパートのおばちゃんで詳しくないのでしょう。

3月1日夜追記:急に円高になりました。というかユーロ、ポンドが下がって、ドルはそんなに下がっていませんが、もしも明日両替が必要なら、この調子で明日54.4ドル分両替するときに円高になっていたら良いのですが…

3月2日朝追記:結局、100ドル分になるように口数が調整されて、細かい桁は省きますが6477口購入していました。本当に金額指定で注文が出せていたのか、口数指定が間違いで修正してくれたのかは分かりません。

今回分かったこととして「外貨MMFの全額売却+それで買えるだけBST購入」は手続きが面倒で電話代もかかるので、次回は月初の、外貨MMFの分配金が再投資されて持ち高が分かりやすい時期に、自分でBSTをどれくらい買えるか計算して、口数指定で買った方が良いと思います。
複数通貨でこれをやるとさらに厄介なので、月初時点で最も持ち高の多い通貨に対してこれをやろうかと思います。

2010年2月16日火曜日

ドルコスト平均法

取れん怒信者の挑戦:ドルコスト錬金術はちょっと極端ですが、購入時に金額一定のドルコスト平均法が有利なように、売却時は金額指定ではなく口数指定で売った方が有利です。
ところが野村証券やSBI証券などでは
・口数指定購入→分配金受取型→口数指定売却
・金額指定購入→分配金再投資型→金額指定売却
となっているので金額指定購入したものを口数指定では売却できません。
楽天証券ではそこのところが明記されていないので、試しに少し買ってみて金額指定購入したものを口数指定売却出来るか試してみます(忘れないように今のうちに書いています)
可能ならば、今SBIで買っているJFアセアン成長株オープンが楽天証券でも買えますのでこちらで買おうと思います。
またeMAXIS 新興国株式インデックスも買おうかと思います。こちらはカブドットコム証券でも買えるので、楽天で金額指定購入したものを口数指定売却出来なければ次はカブドットコム証券で試します。
こうして小口で買ってわけのわからなくなる投信が増えるのですが…まぁ証券会社の数を増やさないようにしておけば、私が忘れてもログインすれば表示されるので大丈夫でしょう。

追記:楽天証券では金額指定購入で分配金受取型で買うことが出来、この場合は口数指定で売却出来ます。売却に関する記述を読むと口数指定しかなさそうなので、分配金再投資型でも口数指定で売れそうです。
フィデリティ証券でも金額指定、口数指定どちらでも売れます。金額指定で買うと口数指定で売れないのは古い証券会社(とSBI)だけの問題のようです。
マネックスも金額指定で買って口数指定で売れます。

分配金は再投資するにせよしないにせよ、利益が出た場合は税金がかかり、翌年以降投信そのものが下落して損失になっても既に払った税金は返ってこないので分配金は無いのがベストです。
しかし分配金が出てしまった場合、JFアセアン成長株オープンは買い付け手数料がかかるので、分配金を手数料なしで再投資出来るコースでなければ手数料が二重にかかってしまいます。
手数料がかからない場合、通常は基準価格が下がったときは分配金があまり出ず、上がったときに出ることを考えれば、分配金は再投資せず受け取った方が総資産額が安定すると思います。

eMAXIS 新興国株式インデックスを中心にする場合、私の好みと比べて足りないのはMSCI Kokusai入りした香港、シンガポール、逆に時価総額が少なすぎるASEAN諸国です。
香港は既に沢山持っているので良いとして、残りをカバーするとしたらアセアン方面のファンドが良くて、これまでJF アセアン成長株オープンを買っていたのですが、最新の月報だと
シンガポール 50.4%
インドネシア 18.1%
タイ     16.6%
マレーシア  14.1%
フィリピン  0.8%
ということでフィリピンが寂しいですね。
naonaoさんが見つけてくださったDIAM VIPフォーカス・ファンドたと、
インドネシア 28.5%
フィリピン  18.7%
ベトナム   16.9%
中国     9.3%
シンガポール 7.9%
香港     7.6%
マレーシア  3.5%
ケイマン   3.4%
タイ     2.9%
韓国     1.1%
ということでフィリピン、シンガポールは多いですが今度はマレーシアが少ないです。韓国はあるのに台湾はないの?とも思いますが、どうせ新興国株式インデックスに沢山含まれますから。

結局
株式:eMAXIS 新興国株式インデックス(楽天で金額指定購入、口数指定売却)
不動産:eMAXIS 先進国リートインデックス(楽天で金額指定購入、口数指定売却)
商品:ダイワ/“RICI®”コモディティ・ファンド(SBIは手数料値上げなのでフィデリティで)
がメインで、アジアを若干アクティブファンドで補うとすれば
DIAM VIPフォーカス・ファンド(楽天は分配金を手数料を払わなければ再投資出来ないのでフィデリティで)
となります。債券も加えるとなるとSTAM 新興国債券インデックス・オープンがありますが、債券の時価総額比例インデックスとなると単に借金の多いところが上位に来るような気もしますが、それを言い出したら株式インデックスだって利益が同じならPERが高いほど沢山組み込むわけで。
個人的な買い付け優先順位では、資産の性質と言うよりコスト面で、株式インデックス、不動産インデックス、債券インデックス、商品インデックス、株式アクティブでしょうか。

中田たろうの投資日記 個人型401kは琉球銀行が「ファイナルアンサー」?
中田たろうの投資日記 eMAXISシリーズの10年1月運用報告書
> しかし、先進国リートはその他コストがやや割高、新興国株式はアクティブファンドでもなかなか見当たらないくらいのびっくりな超高コストです。
よりにもよってこの二つを持ってます(汗)

2010年2月9日火曜日

ノムラAP21有終の美

既に償還に向けて資産は全て現金化されています。為替変動による基準価格の変動も無いので日本円になっているのでしょう。償還が正式に決定した12月初めから、全て現金化されるまでの値動きは昨年末を100として

なんと12月、1月共に香港、台湾、シンガポール全てアウトパフォームしています。
日付 アジアマーケットアジアIT香港台湾シンガポール
2009年12月1日118491000522113.157649.232770.95
2009年12月2日120911019722289.577677.622796.34
2009年12月3日123281040222553.877684.672808.18
2009年12月4日124901053022498.157650.912791.01
2009年12月7日127261073022324.967775.642796.98
2009年12月8日125641061122060.527768.712805.5
2009年12月9日123791047421741.767797.422797.21
2009年12月10日122481038121700.047677.912781.86
2009年12月11日122721039421902.117795.072800.75
2009年12月14日124021050622085.757819.132799.54
2009年12月15日124371052721813.927807.622798.7
2009年12月16日124991059421611.747751.62813.93
2009年12月17日124771058021347.637742.172813.27
2009年12月18日122761040921175.887753.632802.59
2009年12月21日124171054420948.17787.272786.81
2009年12月22日123611050921092.0478562823.82
2009年12月24日1267110767215177963.542837.7
2009年12月25日12745108317972.59
2009年12月28日127791086221480.228057.492855.68
2009年12月29日127991088021499.448053.832869.76
2009年12月30日128551092921496.628112.282879.76
2010年1月4日131681123721823.288207.852894.55
2010年1月5日131771125522279.588211.42920.28
2010年1月6日132101127022416.678327.622930.49
2010年1月7日134621149422269.458237.422913.25
2010年1月8日134781148722296.758280.92922.76
2010年1月12日134521145722326.648309.372916.11
2010年1月13日132681132521748.68196.562888.38
2010年1月14日131171123221716.958289.982909.52
2010年1月15日131871134121654.168356.892908.42
2010年1月18日130961127321460.018337.822912.02
2010年1月19日130421121221677.9882492912.92
2010年1月20日131111123321286.178220.932893.13
2010年1月21日130001114320862.678127.872850.98
2010年1月22日126951088620726.187927.312819.71
2010年1月25日126461084420598.557872.992811.71
2010年1月26日127401092620109.337598.812740.33
2010年1月27日125561077220033.077560.032706.26
2010年1月28日125561077220356.377694.582757.68
2010年1月29日125561077220121.997640.442745.35
為替の影響を面倒なので計算していませんから正確ではありませんが、2月23日の償還の1ヶ月前にあたる1月25~27日で全部現金化、日本円化しているようです。こうなると仮に今後相場が下がると予想したとしても、基準価格は変わりませんし、そうなると今売ると信託財産留保額を取られるので償還まで持っていた方が良いでしょう。
チャート的には天井を確認して少し下がったところで売った形になっていて、2月に入ってからの下落も考えるとなかなか良いタイミングで売ったと言えるのですが、単に運が良かっただけでしょう。
でも運の良さも大事です。

2010年2月2日火曜日

フィデリティ証券のミスと対策

私はフィデリティ証券で投信の積み立てもしていますが、先日こんなメールが来ました。

----------ここから----------
この度、ファンド積立「ステップ・BUY・ステップ」において、弊社事務手続き上の誤りにより、積立資金の引き落としが実施されていないことが判明致しました。
お客様には多大なるご迷惑をおかけ致しましたことを改めてお詫び申し上げます。
今回引き落としされなかった2月の積立買付(1月引落)につきましては、以下の通り、取扱いをさせていただきます。

ファンド積立「ステップ・BUY・ステップ」2010年2月買付分の代替措置について

下記日程の引き落としが確認できたお客様については、当初日程において自動買付を実施していた場合と原則齟齬が生じないよう、2010年2月5日に買付申込をした場合の取得口数を弊社にて算出し、お客様の口座に付与させていただきます。
  • 2010年2月15日(月) ご資金の引き落とし
  • 2010年2月19日(金) ファンドの口数付与
    *2月5日に買付申込をした場合の取得口数が付与されます。
  • 2010年2月23日(火) ファンドの受渡 
なお、この度の措置は、お客様の代わりに弊社にてご登録ファンドの買付を行なう対応とさせていただきます。従いまして、代替措置による自動買付分においては、積立内容の変更を承ることができませんので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
上記対応をご希望にならないお客様につきましては、大変お手数ではございますが、2010年2月19日(金)21:00までに以下の受付窓口までお電話くださいますようお願い申し上げます。
----------ここまで----------

ということは、もし2月19日に2月5日よりも下がっていたら「上記対応を希望しません」って連絡してその代わりに19日に買えば差額が儲かりますね。
ミスのお詫びにプットオプションを差し上げますよ、ということでしょう。
だからこそ「積立内容の変更を承ることができません」なのでしょうね。

このことをとあるブログのコメント欄に書くついでに別のコメントも書いておきました。
いま解きたいけど解けない疑問を並べてみる(2)
インデックスに浮動株比率も考慮することに関しては、浮動していようがしていまいが一株当たりの価値が変わらないということを考えれば、「インデックス≒市場平均」の≒を犠牲にしてインデックス運用をやりやすくするためだと感じます。
また時価総額比例がベストかと言うと、特に債券に関しては、たくさん借りているけど今のところは破綻していないところほど沢山組み込みますし、株式に関しても同じ利益ならPERが高い程沢山組み込むことになって、「市場平均と同じくらい損をする」運用とも思えます。
じゃあファンダメンタルを考慮するタイプの、配当とか利益比例のETFなんてのもありますが、これはこれで割高を売って割安を買うロングーショート型のヘッジファンドがどんどんレバレッジをかけて運用額を増やしたおかげで2007年までは割安株投資が良かったのですが、金融危機による彼らのアンワインドで割安はさらに割安に叩き売られたわけで。
さらに商品とか不動産も組み入れることになると、それこそ1990年頃の日本不動産組み入れ比率が凄く高くなるわけで。
私も良い代案はないのですが、無理やりオチをつけるとすると「インデックス運用は最悪の運用形態と言うことが出来る。これまでに試みられてきたインデックス運用以外のあらゆる運用形態を除けば、だが。」