2009年3月21日土曜日

何が投資家を分ける?

友人に聞かれて、良く分からないのであちこちのブログに書き散らしたこと。

投資で損した !! (;;)ノシ: 教える目的のコメントに書いたこと
昨日、友人(実業家ですが相場はやってない)に聞かれました。
友「あんた、株で大損して、それでも続けて、損を取り返したよね」
私「うん」
友「テレビでよく見る、株で損て『もう二度と株はやらない』という人たちとあんたと何処が違う?
いや別に儲ける秘訣を教えろ、ということではなくて。それは企業秘密だろうから。」

おかねのこねた : 豊かで、健康で、活動的な、人生のために: 週末の定点観測 : 日本のコメントに書いたこと

一昨年10月、春山さんの全面撤退宣言を見ておきながら実行できなかった私としては
正しい判断を知る(自分で下すにしろ、誰かの判断を耳にするにしても)
ことと
その判断に基づいて自分の資産を動かす
ことの間には天と地ほどの差があると感じます。
そもそも市場は売りと買いが釣り合って売買が成立するのですから、上がるにせよ下がるにせよ半数は(根拠が出鱈目でも)正しい、ということを考えれば、「天と地ほどの差」どころかその差こそが「運用の全て」ではないでしょうか?

運用なんて車の運転と違って誰でも出来ます。売るか買うかの判断を下すだけですから。
そして全くの素人の判断でも約半数は当たり、どんなに凄い投資家でも百回中百回とも当たるわけではありません。
では何が素人と凄腕投資家を分けるのか、あるいはそこまで大きくなくても、何が投資を続けられる人と投げ出す人を分けるのか、と考えると、なかなか奥が深いです。

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